組織の壁と春の風

 

組織の壁というものが何か、まだ社会人になっていない皆様は想像がつきにくいと思うが、要はグループができるとそのグループの外の人間に対して壁ができるということだ。

 

理屈はこうだ。現在の会社員は非常に細かい仕事をしていて、その仕事毎にグループが分かれる。

 

そして、細かい仕事をしていて忙しいものだから、他のグループから新しい仕事が来たときになかなか受け入れない。

残業が厳しい会社ならなおさらだ。そうして組織の間に壁ができることになる。

 

という風なことが起こることが多いのだが、中には快く協力の姿勢を取る人がいる。

 

どうしたんですか?困っているのですか。こちらの部署でできることがあればやりましょうか。

 

堅固な建物の窓を開けて、さっと入ってくる。そう、春の風のようだ。

 

とても心地よい風だ。その人がいると皆がよい気持ちになる。

 

あぁ、もうすぐ春だなぁ。