大好きなアーティスト、面白いマンガ家、盛り上がるスポーツの祭典、あなたが期待しているのは誰だろうか?
私は中村俊輔に期待している。サッカー選手としてはベテランでありながら、新しいチームやポジションに挑戦。どこまでもうまくなろうとするその姿勢はいつでも励みになる。
またB'zも好きだ。過去のヒット曲に依存することもなく、常に新しい音楽を追い求め、ライブでも最高を追い求める姿勢が素晴らしいと思う。
なおラグビーW杯で使われていた曲「兵、走る」の読み方は「ヘイ!走る」ではなく「つわもの、走る」である。注意が必要だ。
別に自分がどんな有名人が好きかという話がしたいのではなかった。
結論から言うと(すでに脱線しているが)、あなたが期待すべきは自分自身に決まっている。
仕事も大変で、落ち込むことも多い。そんなときだからこそ、一番身近な自分が自分に期待してあげたい。
さらに、あなたが夢を持ったりする人間であればなおさら期待できると考える。
なぜなら、あなたの夢は他人のためであると思われるからだ。
私利私欲に紛れた人間はこんな文章は読まない。お金が楽に稼げる〇〇の法則でも読んでいるだろう。
だが、自分に期待することが難しいこともわかる。なかなかうまく行かない、自分の理想どおりにならない。
そうなったら落ち込んでしまう。それが続くと絶望的な気持ちにもなるだろう。
それでも、よく考えてみてほしい。あなたが落ち込むとすれば、それは理想が高ければこそなのだ。
その意味では理想を持っていないときに比べて、数歩先を行っていると言っていい。
もう一度言うが、あなたはもっと自分に期待していい。
理想を持ち進んでいるあなたは自分を認め、未来の可能性を信じ、自分に期待するべきなのだ。
また、もう一人、私もあなたに期待したい。
自分のことを知らないのに何だって?
しかし、ここまで読んだ人間は変わりたい、より人の役に立ちたいと考える人間だろう。
そんな前を向いていて、利他的な人間には期待するしかないではないか。私はそう思う。
最後に、この問題に有効なツールをあげておく。1点目は芸術家・岡本太郎の書籍だ。自分になかなか期待できない謙虚な人におすすめできる。2点目に相変わらず自社アプリが出現しているがセルフケアに有用と考えているのでご了承いただきたい。
【この問題に有効なツール】
・自分の中に毒を持て(書籍)