カテゴリ:感性



28日 12月 2014
世界を広げるヒント、第52回は星の王子さま(サン=テグジュペリ著)です。 一度は読んだことがある方も多いのではないかと思います。そして、内容よりもその独特の雰囲気を覚えている方もたくさんいらっしゃいそうですね。 この本の特長は何と言っても不思議で幻想的な世界でしょう。...
23日 11月 2014
世界を広げるヒント、第47回は大いなる遺産(アルフォンソ・キュアロン)です。 原作はディケンズの小説ですが、今回は映画の方を取り上げたいと思います。 あらすじは、主人公(イーサン・ホーク)が幼い頃にどこか不思議で異質な感じのする屋敷で出会った少女(グウィネス・パルトロウ)と別れ、また時を経て邂逅する物語です。...
02日 11月 2014
世界を広げるヒント第44回は変身(カフカ著)です。 あらすじくらいは聞いたことがあるでしょうか。 「変身」は普通の社会人が突然、大きな虫へと姿を変えてしまう小説です。 この小説の何が新しいかと言うと、虫になってしまったことに、何の象徴的な意味が無いところでしょう。 私は高校時代、文学を学校の授業で教わっていました。...
31日 8月 2014
世界を広げるヒント第35回はヴェニスの商人(シェイクスピア)です。 この話は戯曲です。背景描写は場の始まりだけ。後は登場人物の会話だけで話が進みます。 ストーリーは親友のために富豪がユダヤ人の高利貸しに借金をし、その担保に自信の「肉1ポンド」を約束する。そして、その借金が返せない事態になっていき・・というものです。...
24日 8月 2014
世界を広げるヒント、第34回は直島(香川県)です。 普段、このブログでは書籍や(美術)作品を紹介することが多いのですが、今回は「島」です。 直島は芸術の島、島中に芸術作品が散りばめられています。そのコンセプトに前から興味があり、ついに先日旅行に行ってきました。...
20日 7月 2014
世界を広げるヒント、第29回は檸檬(梶井基次郎著)です。 梶井さんは1901年生まれの作家で、結核を患い若干32歳で他界、檸檬は25歳の時に書かれたものです。 作品ですが、何と言うか一見灰色の景色に鮮やかさを見出している感じがあります。そして、その鮮やかさが際立っています。...
01日 6月 2014
世界を広げるヒント、第22回は星座(ジョアン・ミロ)です。 ミロは20世紀に活躍した画家で、ピカソやダリ同様、スペイン出身です。 以前にこのブログで紹介したガウディもそうでしたね。 スペインの芸術家、素晴らしいです。 さて今回ご紹介しているのはミロの代表作の一つ「星座」です。...
27日 4月 2014
世界を広げるヒント、第17回はアンリ・ルソーです。 ひさびさに絵画の話題です。ルソーは19世紀後半生まれの画家です。 早速ですが、絵を見てみましょう。
16日 3月 2014
世界を広げるヒント、第11回はマルセル=デュシャンの「泉」です。 作品はこのようなものです。
16日 2月 2014
世界を広げるブログ、第7回目はガルシア=マルケスの「百年の孤独」です。 この方はコロンビアの作家です。南米文学というやつですね。 そう、「百年の孤独」と聞くとお酒を思い浮かべる人もいるかと思いますが、これは「小説」なんですね。 物語は架空の国「マコンド」という街を人々が作り、そしてその街が何世代も後に滅びていくまでを描いています。...

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