■用語説明

本アプリでは毎日を充実させる方法として、アウトプット・インプット・パスタイムの各行動をバランス良く取るという方法を採用しています。

 

では、これらの行動がそれぞれ何を指すのか、内容を見ていきましょう。

 

■アウトプット・インプット・パスタイムとは?

□アウトプット

アウトプットとは自分の力を外に出す行為です。たとえば決まった道筋がない仕事がそれに当たります。

 

日記を書いたり絵を描いたりなど、自分の頭や力を使った生産活動もアウトプットです。

 

仕事の種類では一律に決まらず、たとえば家事でも頭を使い工夫していればアウトプットです。逆に仕事でもルーティンワークなど工夫がないものはアウトプットとはなりません。

 


【 アウトプットの例 】

仕事をする、料理を作る、工作をする、小説を書く、絵を描く、花を育てる、ボランティア活動、趣味を作る、人生計画を立てる、副業をする

 

*「行動を探す」画面の「基本の行動」では代表例を一覧化しています。


 

□インプット

インプットとは自分を高めるために何かを取り入れる行為です。


たとえば読書や勉強などの学び、運動などの改善活動、家族サービスなどの貢献活動がそれに当たります。

 


【 インプットの例 】

(学び)読書をする、語学を学ぶ、美術館に行く(改善活動)運動をする、睡眠時間を適切にする、人間関係の改善を試みる(貢献活動)家事をする、人の話を聴く、誕生日にお祝いをする

 

*同様に「基本の行動」で代表例を一覧化しています。


 

□パスタイム

パスタイムとは遊びや心身を休めることなど気晴らしの行為です。


たとえば休日のレジャー、仕事の合間の休憩、お風呂に入ってのんびりと過ごすことなどがそれに当たります。

 


【 パスタイムの例 】

(遊び)テニスをする、バーベキューをする、エッセイを読む(休み)リゾートホテルに泊まる、コーヒーをいれる、何もしないで過ごす

 

*同様に「基本の行動」で代表例を一覧化しています。


 

□分類に迷う場合は?

映画や読書などインプット、パスタイムのどちらとも取れるものは、その行動が何を目的にしているのかで考えてみましょう。

 

たとえば学びたい思いで映画を観ればインプットですし、気晴らしをしたくて観るのであればパスタイムになります。

 

テニスのようなスポーツは結果を求める試合などはアウトプット、レクリエーションの意味が強ければパスタイムになるでしょう。

 

■どうしたらバランスがよくなる?

基本的には少ない行動を増やしていくと良いでしょう。そうして行く中で、自分が満足感を感じられる割合が正解のバランスと考えましょう。

 

とはいえ手がかりがあった方がよいと思うので、一つの考え方を以下に示します。

 

□平日と休日のバランス

社会人の方は平日は仕事(アウトプット)が多いでしょうから、休日はインプットやパスタイムを多めに行うとバランスが取れます。

 

ただしパートなどルーティンが多い方は休日はアウトプットに励みましょう。ボランティアなどはやりがいも感じられよいですし、それ以外でもブログを書いたりなど、より取り組みやすいアウトプットもあります。

 

□一日の中でのバランス

一日単位で見たときには、最低一つずつの行動を取ることもおすすめです。

 

たとえば社会人の方であれば、平日に少しでも良いので読書や運動などの活動をすると良いでしょう。

 

休日は無理にアウトプットをしなくても良いと思いますが、たとえば平日の振り返りをしたり、来週の予定を立てたりと、無理のない形での生産活動はおすすめです。

 

□うまくいくポイントは?

ポイントは時間の長さにこだわらないことです。

 

大変忙しく平日は時間が取れないと思う方も多いと思いますが、がんばって5分でも捻出し、学んだり休憩したりすると前より一日が充実して感じられるかと思います。