カテゴリ:開放



14日 12月 2014
世界を広げるヒント、第50回は海にはワニがいる(ファビオ・ジェーダ著)です。 アフガニスタンの、武装勢力に標的にされた村の10歳の少年が8年もの間、母に置き去りにされ(父は行方不明)安息の地を求めて漂流するという日本では想像もできないような話です。...
07日 12月 2014
世界を広げるヒント第49回は「お金とモノから解放されるイギリスの知恵(井形慶子著)」です。 渡英経験60回以上の著者が日本と異なるイギリスの文化・価値観を紹介しています。 たとえば ・デパートの隣にあるマーケット街。そこでは安く半ば趣味に近い形で物が売られ、おしゃべりを売り手と買い手が楽しむ。...
14日 9月 2014
世界を広げるヒント、第37回は森の生活(H.D.ソロー著)です。 1845年に書かれた本であり、著者が森で暮らした内容を中心に、生活に関する思想が記載されています。 体験談ではありながら、随所に書かれているのは思想です。 たとえば本当に真剣に考えた時に、衣・食・住はそれぞれ、どこまでが必要かということが書かれています。...
13日 7月 2014
世界を広げるヒント、第28回は「虫眼とアニ眼(宮崎駿・養老孟司著)」です タイトル文には養老孟司さんを載せていませんが、彼の本はまたこの場で紹介したいため、つまり取っておいています 笑 (今のところ、一人一作品でやっているため)...
25日 5月 2014
世界を広げるブログ、第21回はパパラギ(エーリッヒ・ショイルマン)です。 パパラギとは西洋人のこと。 文明未発達の地に育った原住民が西洋を訪ね戻ってから書き留めた手記が、第一次大戦直後の1920年に刊行されました。それがこの本です。...
06日 4月 2014
世界を広げるブログ、第14回は「自分の小さな「箱」から脱出する方法」です。 箱って何だろう?と思われるかと思いますが、箱は自分のことをすっぽり包む物の比喩です。 他人と自分を遮断し、人を歪んだ目でしか見られない状態を「箱の中に入っている」と著者は言います。...
09日 3月 2014
世界を広げるヒント第10回は「無意識の構造」河合隼雄著です。 河合さんは心理学者です。 この本では人間の意識に現れない無意識の領域には何があるのか、また、それがどのような意味を持つのかを解説しています。 なお心理学といっても、非常に内容が分かりやすいのが特長です。 臨床心理学の立場でカウンセリングをしていることも関係があるのでしょうか。...
02日 3月 2014
世界を広げるヒント、第9回は「世界がもし100人の村だったら」です。 もし全世界の人が100人だったと仮定して100人がそれぞれどんな境遇にあるのかを様々な切り口で書いて行きます。 「28人が子どもで72人が大人ですそのうち7人がお年寄りです」 「100人のうち、50人は農村に、50人は都市に住んでいます」 といった具合に。...